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2017年1月12日 (木)

「鬼平犯科帳」に、どっぷりと浸かってしまった!悪に強く、情けにゃ弱い平蔵に、また会える方法はコレ!

昨年の暮れに、某テレビ局で
「これが最後の鬼平犯科帳」などと
2日間に渡って放映していた。
 
これが見納めなら録画しておくかと、
セットした。
 
が、正直、この手の番組は
真面目に観たことはなかった。
 
ただ、最近の民放(地上波・BS共に)の
韓国ドラマの垂れ流しには、
嫌悪感を感じていた。
 
訳の分からん国のドラマを流すなら、
日本本来の“時代劇”を流すのが、
伝統を守るべく
日本マスコミの正しいあり方ではないのか?
 
時間数にすると、韓流の方が
多いような気がするのは、偏見?
 
さてさて、テレビはさておいて、
ちょうどタイミング良く、
「鬼平犯科帳」の文春文庫を手にしてしまった。
 
読み進めると、うむ、面白い!
 
火付盗賊改方・長谷川平蔵の顔が、
中村吉右衛門でチラチラ出てくるが、
まあ、それも良し。
 
話の長さも丁度良く、
さらりと読めるのがさらに良い。
 
して、この平蔵、悪には滅法強いのだが、
「罪を憎んで、人を憎まず」の思いか、
盗みを犯しても、心根の良いものは、
密偵にしてしまう。
 
「人を直す? そんな思い上がったことは、
 これっぱかしも考えたこたぁねぇ」
そう言いながら、密かに罪人の先を思う。
平蔵の気持ちに賛同して、
自ら密偵志願の”おまさ”も出現。
 
その密偵と平蔵、そして同心共の連携が
何とも言えずに良い。
 
「人間というやつ、
 遊びながらはたらく生きものさ。
 善事をおこないつつ、知らぬうちに
 悪事をやってのける。
 悪事をはたらきつつ、知らず識らず
 善事をたのしむ。これが人間だわさ。」
いやあ~、深い深いお言葉です。
 
で、アレよアレよと文庫13冊目になりました。
1ヶ月で、この冊数は自己新記録であります。
 
最近のテレビは、全然面白くなく、
本を読んでる方が…と過ごしておりましたが、
先日、ネットで「鬼平犯科帳 流星」って
打ち込んだら Pandora.tv というのが出てきて、
何と無料で観ることができました。
 
 
広告は、うるさいくらい出てくるけど、
それをこま目に消しながら(笑)観ました!
 
広告が嫌なら、全画面で観たけりゃ、金を払え!
プレミアムというのがあって、この料金が
1日99円。 30日998円。 365日5880円。
 
30日なら、良いかな!?と思っていたら…
 
なんと、1月9日から、テレビ東京で、
池波正太郎誕生50周年を記念し、アニメ化で放映。
 
観ました!ん! 
さいとうたかおの劇画とは、キャラクターデザインが
大きく異なり、まるで「ルパン三世」のようだとの声。
見慣れたら、コレでも良いのかも?
 
Onihei
 
 
「鬼平犯科帳」を、本で読む。
 
VTRでドラマを観る。 アニメで観る。
 
さいとうたかおの劇画で観る。
 
こりゃあ~、完全にすり込まれてしまうわなあ。
 
「ためらうな!迷うな!
 一歩も引くな! 全ての責めは俺が持つ
そんな平蔵の声が聞こえそうだが、
コレは、ちと勘違いですかねえ? お頭。
 

2016年12月11日 (日)

よくぞ、続けた!3日坊主にもなれない男から見た「壇蜜日記」は、感動ものでした!

お久し振りでございます。
しばらく、書いていないと、手の動きが鈍くなります。
 
小さい頃、学校を2日、3日と休み続けると
だんだん「学校へ行く」のが億劫になってきましたね。
まさに、それと同じような心境。
 
ブログも書くのを遠のくと、
更にさらに遠くになっていきます。
 
先日、「壇蜜日記」なるモノを読みました。
 
Danmitu
 
時々、TVで壇蜜嬢をみるのですが、
彼女の一言がときとして、光るときがあります。
面白いじゃん!その一言!
てな、感じで、
どんなことを日記に書いているのだろう?
と思い文庫本を手にしました。
 
何となくエッチなお姉さんというイメージで、
私生活は???の感じなのですが、
それが、どうして、
なにげに、 思うよりは「ふ・つ・う」でありました。
 
英語教員免許状・調理師免許を持ち、
遺体衛生保全士資格まで取ったという彼女。
 
猫を飼い、熱帯魚が好きで、
時にはコンビニで200円弱のお買い物をする。
 
「私のような仕事を持つ者はうっかりすると
 (望んでいてもいなくても)毎日が祝日と
 いう日々を送ることになる場合もある。
 どうやら最近の私はキー局というくくりの
 テレビ番組に出ていなければ「消えた」と言
 われ、出ると「飽きた」と言われるようだ。」
時折、気になる一文に出会う。
 
「小汚い」の『小』をつけるとどう感じるか。」
「大雨にすすがれていた」なんていう一言。
 
日常的な1シーンを、スパーンと切り取るのが上手。
ときには、1日1行というときもありますが、
2013年秋から2014年夏にかけて1日も欠かさずに、
書いているのが凄い!
 
3日坊主にもなれない自分にとって、
こんなに続けて一つのことをできるというのは、
素晴らしい! 

私にとっては、尊敬もの!
今風で言うと、respectしてしまいます!
 
あ~あ、私は何日、日記を書くことができるのかな?
壇蜜嬢に、
興味・関心をお持ちの方は、どうぞ。
 
 
 

2016年9月19日 (月)

戊辰戦争のさなか、蝦夷地を99年貸与を提案! 事実は小説より奇なり。

9月18日の北海道新聞の朝刊のトップ記事に、
「蝦夷地 99年貸与」「戊辰戦争」
「会津・庄内藩 資金調達で独に打診」
の見出しが躍っていた。
 
戊辰戦争のさなか(1968年)、
新政府軍と戦っていた会津・庄内両藩が、
資金を借用担保に
「蝦夷地99年貸与」を提案していたという。
 
五百旗頭薫東大教授らの研究チームが
ベルリンで発見したというのだ。
 
ちょうど、小生は
門井慶喜の「かまさん」を読んでいた。
箱館戦争の総裁・榎本釜次郎武陽の話である。
 
Kamasan
 
少しばかり、自分のための復習。
 
戊辰戦争は、1968年(慶応4年)戊辰の年に
維新政府軍と旧幕府軍の間で16ヶ月に渡り
行われた内戦。
 
①鳥羽・伏見の戦い(1968.1.3)
会津・桑名 VS. 薩長(旧幕府軍大敗)
 
②江戸城無血開城
旧幕府艦隊の引渡を要求するが、榎本は拒否。
後、主力艦「開陽丸」他3隻を引き連れ、蝦夷へ向かう。
 
③奥羽越列藩同盟
会津に、仙台・米沢などの奥羽諸藩が団結。
 
③会津戦争
若松城籠城者5235人。会津藩11月6日降伏。
 
④箱館戦争
松前藩を攻撃し、10月26日に五稜郭を占領。
「開陽丸」を江差攻略に投入するが、座礁により喪失。
12月15日、蝦夷地平定を宣言し、選挙にて総裁となる。
1969年4月9日、新政府軍は蝦夷地・乙部に上陸。
5月11日の新政府軍総攻撃で箱館市街を制圧。
箱館病院長・高松凌雲の仲介で五稜郭の旧幕府軍に、
降伏勧告を送るも、榎本らは拒否。この回答状に、
オランダから持ち帰った『海律全書』を贈る。

5月16日に榎本は責任を取り自刃しようとするが、
大塚霍之丞に制止される。
17日、榎本ら旧幕府軍幹部は黒田清隆らと降伏約定
を取り決め、18日に降伏。
 
という戊辰戦争のさなか、会津・庄内両藩は、
プロイセン(ドイツ)ドイツ宰相に「蝦夷地売却」を打診。
却下されると、「蝦夷地99年貸与」を提案。

その後、会津藩は降伏。申し出は意味のないものとなる。
 
ちなみに、蝦夷地の何処を貸与しようとしていたのか?

会津藩の領地は、現在のオホーツク(網走方面)、根室管内の一部
庄内藩の領地は、留萌、上川管内の一部 だという。
 
もし、この提案が成立していたら
1967年(昭和42年)まではドイツ領。
 
昭和42年とは、フーテン族、アングラの言葉が流行。
小田急百貨店開店。東京キー局,カラーテレビ本放送開始、
オールナイトニッポンの放送開始なんていう時代。
この年のベストセラーは、多湖輝の「頭の体操」。
 
いやいや、その前に太平洋戦争で
ドイツ人の住んでいるところに、
ロシア人が攻めてきたかも。
 
千島列島返還なんていう話があったかどうか。
北海道は、あの太平洋戦争の敗戦で
2つに分断される案もあったんだとか。
 
留萌と釧路を結んだ境界線で、
北・北海道と南・北海道に分かれていたのかも。
昔のドイツのようにね。
 
それとも、
榎本武揚が、「開陽丸」を失わず、
箱館戦争で勝っていたら、
北海道は、「蝦夷共和国」となっていたのかも。
 
多少のボタンの掛け違いで、歴史は、世の中は
変わるモノなんですね。

2016年2月27日 (土)

日本らしさが失われる教育に警鐘を、ガンガン鳴らして欲しい! 藤原正彦「できすぎた話」を読んで…。

 昔むかし、「国家の品格」という新書で
ベストセラーを産み出した藤原正彦氏の
本を久し振りに読んだ。

週刊新潮のコラム「管見妄語」の
2014~2015年の1年分を
1冊にまとめて本である。

月刊誌。週刊誌が良くやる手である。

でも、本のタイトルに惹かれ、
頁をめくってしまった。

もう、出だしの「はじめに」を読んだときから、
本当にこの本は「できすぎた話」なんじゃない
のか(失礼)と思ってしまった。

”我ながら力作揃い”だとか
”一つでも駄作を書いたらそれまで”とか、
ネタを提供してくれる息子達や、
最初に読んでくれる妻から罵倒だが、
正鵠を射ているという助言。
何となく家族愛に守られながら、
この本はできているのだと思った。

さて、内容であるが、
「『聖職の碑』を訪ねて」で、
あらためて氏の父上は、
あの有名な作家新田次郎氏だというのを
思いだした。

申し訳ないが、「武田勝頼」上中下しか
読んだことがない。
それよりも、『聖職の碑』の作者だという
ことに衝撃を受けた。

実は、この『聖職の碑』の映画の台本が
手元にあったからだ。
でも、中身を読むこともなく、
いつの間にか古本屋に売ってしまった。
読んでおくんだった!と、
残念な気持ちでいっぱいになってしまった。

その他、気になるコラムは、
「日本のもみじ」。
燃えるような真っ赤な紅葉になるのは、
世界でも日本だけというのには感動。
「紅葉狩り」なんていう言葉は、
外国にはないんだ。

「英語教育の愚論愚策」では、
小学校での英語教育を批判している。
無用!とのご意見。ごもっともと思う。
ダメなことへの理由を2つあげてあった。
ダラダラと週3時間お勉強しても、
身につかないという。
集中したほうが良い!とのこと。
2つ目は、”日本の文化、伝統、情緒、
道徳の素晴らしさを認識することを妨げ、
英米へのコンプレックスを助長する結果
となる”と言っている。

確かにと思うが、小生はそれともう一つ!
「日本語をキチンと勉強せよ!」
があるのではないかと思う。

高校生になって、数学の問題を読んでも
意味がわからない生徒が増えてきている!
と実感するからだ。

何時使うか、誰が使うか解らないものより、
もっと足下を固める勉強が必要だ!と思う。

「屈従と卑屈の構図」では、
大学のAO入試について言及。
これらのAO入試で入学した学生の学力が、
一般入試で入ってきた学生よりも低いという。

東京理科大の基礎学力テストでの結果でも、
3割ダウンという結果が出ているという。

さらに、学力よりも意欲で入学したはずの
AO入試合格者の6人に1人は中途退学を
しているという。

なんだろうね。
米大学でAO入試をやれるのは、
理工学部のレベルが日本と比べて低いから
だという。
東大数学科の3,4年の内容が、
米一流大学の大学院の内容だという。

大学入学選抜方法を、
センター試験を止めて、新たな共通テストと
2次の個別試験では、
面接や志望理由書、集団討議、ボランティアなど
を組合せて総合的に選抜せよ!
と文科省はいっているようだが…。

誰がやるの? 客観的判断はできるの?
主観的要素が入ったら、男子は不利じゃないの?
なんていうことが、次々と浮かんでくる。

たかが15分、30分の面接で、
人間を見抜ける人は、教員の中では
それほど多くはないと思う。

”教育に関して門外漢の財界によるビジネス一辺
 倒の、思いつきに過ぎない浅薄な提言。
 それに服従し、国家百年の計たるべき教育を
 性急に変えようとする文科省の不見識。
  文科省の方針に大いなる疑念を抱きつつも、
 予算を握る文科省に屈従する教育界の卑屈。
 この構図によりここ数十年の我が国の
 決まっている。
 黙れ財界と言いたい。”

ここまで、言い切ってしまった!
そして、あろうことか反逆ののろしをあげるべき
東大と京大は、推薦入試を始めた。

日本の教育は、
これからどない、なるんやろ!

教育の経済効果は、
マジに拙いとおもう。

ゼロ金利どころでは、あらしまへん!

2015年12月 6日 (日)

片野ゆかの「動物翻訳家」を読んでいたら、SKE48の松井玲奈の「チューリヒ動物園の舞台裏」に遭遇!この世界最先端動物園は、感嘆、垂涎、ため息の連続。

先週、ノンフィクション作家で
動物のものを数多く手がけている
片野ゆかという人の「動物翻訳家」
という本を読んでいた。

昔の動物園は、動物を見るより、
ゴーカートとかジェットコースターに
乗ってギャーギャー騒いでいたという
感じだったが、
あの旭川の「旭山動物園」の
動物本来の行動や能力を見せる
「行動展示」になってから、
動物園の見方が変わった。

さらに、この本では、
環境エンリッチメントという観点から
「動物園動物」の飼育に心を砕く
飼育員たちの話が書かれていて、
とても興味深く読んだ。

ペンギン=南極というイメージが
強かったが、大間違いだった!
埼玉県こども動物自然公園
「緑の丘のペンギン」では、
温帯・亜熱帯にまで広く分布し、
岩場や草むらに穴を掘って巣を作り
生息するペンギンも多いという。
そんな南米の島に似せた環境を作り、
飼育をしていこうと奔走する飼育員。

日立市かみね動物園での
「チンパンジーの群れづくり」では、
ボスザル、2世問題、育児放棄、イジメなど、
それぞれの動物園で一人で暮らしていた連中
が、野生本来の群れと
どう立ち向かい、向かわせるか飼育員が悩む。

育てるのが難しいというアフリカハゲコウを、
秋吉台自然動物公園サファリランドで飼育。
すべてが手探りのなか、野生の彼らとどう意思を
通わせ、飛ぶという本能を呼び起こさせるのか。
飛びことを知り、そしてついには園を飛び出して
しまうアフリカハゲコウについて書いた
「アフリカハゲコウのフリーフライト」。

京都市動物園「キリンのお引越し」では、
予想をはるかに超える
”超神経質”なキリンとの接し方や、
引っ越しにどれほどの時間をかけるのか?
なぞ知らないキリンさんの一面をたくさん知る。
そして、親子として育つことの少ない
キリンたちの親子が揃って同じ動物園で生活する
ことになるまでの話も、感動ものでした!

そんな本を手にしていた自分に、
降って湧いたような番組に出会ったしまった。
なんと、NHK-BSの再再放送?

世界最高峰!究極の動物エンターテインメント
~スイス・チューリヒ動物園の舞台裏~

でした。

スイスのチューリヒ動物園の壮大な挑戦。
天候も人工的に作ってしまう人工ジャングル。

Suisuzoo1

その動物園に、
なんと”は虫類好き”のSKE48の松井玲奈さんが
レポーターとして取材。

Matui1

もう、番組は再放送しないと思いますが、
この番組のキャプまとめをしているHPを
みつけましたのでご紹介まで。

SKE48松井玲奈出演
NHK「世界最高峰!究極の動物エンターテインメント スイス・チューリッヒ動物園の舞台裏」8.8キャプまとめ!

http://ske48matome.net/archives/45039722.html

ちなみに、彼女松井玲奈さんの
当動物園でのお気に入りは
ベルツノガエル でした。

真面目に見たい方は、
チューリヒ動物園のHPがこちらです。

象が泳ぎ、コウノトリが飛ぶ〜生態系丸ごと!チューリヒ動物園

http://www.swissinfo.ch/jpn

2015年11月16日 (月)

池井戸潤・原作の「下町ロケット」が熱く点火、そして発射! 第6話からは医療機器問題に!

いややや、俄然盛り上がってきた
「下町ロケット」

池井戸潤が原作です。

2011年にWOWOWで、
映像化されていました。

その時のキャストは、
主人公・佃航平が、三上博史(TBS:阿部寛)
技術開発部長・山崎を松尾諭(TBS:安田顕)

帝国重工の社長には、田村亮(TBS:杉良太郎)
財前航空部長に渡部篤郎(TBS:吉川晃司)

弁護士・神谷に、寺島しのぶ(TBS:恵俊彰)・

佃利菜には、美山加恋(TBS:土屋太鳳)

という布陣でした。

すでに、WOWOWでの映像化される前
に読んでいたので、
「ああ、TBS版ね」程度でした。

阿部寛だから、少しオトボケチックかなと
思って真面目に見ていませんでしたが、
徐々に、はまってきました!(笑)

阿部=佃 vs. 吉川=財前 
がなかなか味のある、緊張感のある演技でした。

あっという間に、第1部は終わってしまいました。

来週からは、
「下町ロケット2 ガウディ計画」
が始まるとのこと。

急いで、本屋に行って見ると、
2店の本屋さんにはありませんでした。

恐るべし!30万都市

なめていては、アカンのですね。
で、翌日、大型店で買い求めてきました。

やれやれ…。さあ~、日曜の朝までに読むぞ~!

6回以降からは、またまた出演者に、
面白い人や組合せが登場とのこと。

何やら、目を離せない状況になってきてしまった。

ここで、番組を楽しむための記事を
見つけたので紹介しておきます。

いずれも「スポニチ」ですが、
何も頂いてはおりません。

すみません、コピーさせて頂きました!

池井戸潤氏「下町ロケット」自信なかった 別バージョンもあった
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/15/kiji/K20151115011509650.html

「下町ロケット」池井戸潤氏が恵俊彰を絶賛「本物の弁護士になれる」

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/01/kiji/K20151101011424080.html

今田耕司「下町ロケット」で心臓外科医「他力本願」また異色配役

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/drama/2015/10_12/shitamachi_rocket/kiji/K20151108011478220.html

2015年7月27日 (月)

本気・一気で読めた!「ラプラスの魔女」。未来を読み解く少女が出現!お~、天気予報が的中!

この小説のBaseは、
タイトルにもある「ラプラス」だ。

「ラプラス」とは?
勿論、本書の中にも登場する。
342頁だ!

この「ラプラス」は、どこかで
聞いたことがあるなと思ったら、
ラプラス変換、ラプラスの悪魔
のラプラスだった。

フランスの数学者・物理学者
ピエール=シモン・ラプラスだ。

Laplace1842

彼は『確率の解析的理論』で、
小説に書いてあるようなことを述べている。

ウィキペディアによると
「ラプラスの魔物」とは、
主に近世・近代の物理学の分野で、未来の
決定性を論じる時に仮想された超越的存在
の概念。

ぶっちゃけて言うと、
今いる世界での全ての原子とその運動量を
分析し、時間的な変化を解明できれば
未来を推測することができるだろう

ということですかね(?)

ということで、このような力を
手術によって手に入れた
円華は「天気を予報できる」のだ。

どのような時代でも、「未来を予見できる」ものは、
「神」と呼ばれ崇められていたことだろう。

そう言えば、「億男」に、

「人間には自分たちの意志で
 コントロールできないことが、3つある。
 死ぬこと。恋すること。そしてお金。」

という言葉があったが、

その「死ぬこと」すなわち、
「自分の未来の先を、知ることはできない。」
と言い替えることもできるかな?

歴史から未来を読み解け!と、
よく言われるけれど
さてさて、「日本の未来」はどうなるのだろう?

2015年7月 6日 (月)

川村元気の「億男」を読む。「お金と幸せの答え」は、”ライムライト”と”芝浜”の合体や!

本のはじめは、
映画「ライムライト」のワンシーンの
お話から始まる。

病に冒されたと思い込み自殺を図った
バレリーナ(テリー・くれあ・ブルーム)を、
チャプリン演じる落ちぶれたコメディアンが
偶然にみつけて救い、そして声をかける。
そのときのかけた言葉は、
「人生に必要なもの。
それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金さ」

《 もう少しここを、詳しく書くと
 
「人生を恐れてはいけない。
 人生に必要なものは、勇気と想像力と、
 少々のお金だ。
 戦うんだ。人生そのものに。
 生き、苦しみ、楽しむんだ。
 生きていく事は、美しく素晴らしい、
 死と同じく 生も避けられない。
 生命だ。
 命だ。
 宇宙にある力が、
 地球を動かし、木を育てる。
 君の中にある力と同じだ。
 その力を使う勇気と意志を持つんだ」
 
 そんな風に、バレリーナに力強く話す。

 かつて、喜劇の名優で、
 一世を風靡した道化師の自分自身にも
 向けた言葉なのだろう。》

ついでに、実生活のチャプリンは、
この台詞を吐く前に、
9億ドルという契約金を手にしたと
電光掲示板に書かれたと、言われる。

ところどころで、出てくる
著名人のお金に関する名言も
オモシロい。
ロシアの大作家・トルストイは、
「貨幣とは、奴隷制度の新しい形だ」
と言ったとか…。

さてさて、脱線してしまったが、
お話は(小説の)、

亡くなった弟の借金を背負ってしまった一男。
愛する妻、可愛い娘・まどかと別居し、
返済のために昼夜を問わず必死に働いている。
パン工場の寮には、子猫が一匹。
なんとその子猫の名前が、
マーク・ザッカーバーグ!わお~。

Facebookの設立者のお名前。

「世界をより開かれた、よりつながりの強い
 ものにする社会的な使命を達成するために
 フェイスブックを設立したのだ。
 お金を儲けること自体は目的ではない。」
というお言葉をいわれた方です。

そんなある日、久し振りに、まどかとデートを
しているとき、老女から福引きの抽選券を貰う。
その福引きで、4等の宝くじ10枚!

まどかが欲しいといっていた3等の自転車は
当たらなかった。
が、それが、なんとその宝くじが、3億円当選!

借金を返し、家族一家がまた一緒に暮らせる。
3億円を手にした後の人生をどうするか?
妻に相談する前に、
大学時代の親友・九十九を思いだしてしまった。

そう、落語がメチャメチャ上手かった、九十九。
卒業後、お互いに音信不通になって15年。
久し振りにあった九十九は、億万長者だった。

億という金の使い方の指導を求めるが、
何と何と、九十九に3億を持ち逃げされる。

九十九を探しながら、彼の友達たちに会い
「億万長者」の生き様に触れていく。

そんな彷徨い続けるお話の中で、
気になった場面が2つある。

妻・万佐子と3年ぶりに娘・まどかの
バレエ発表会を観に行ったときのこと。

まだ3億円を探している一男に、
万佐子が言った言葉。

「借金生活の間、昼も夜もお金のことばかりを
 考え続けているうちに、お金があなたの中に
 棲み付いて”生きるための欲”を奪った。

 どんなに借金まみれでも、
 あなたが休みなく働いていても、
 私はなんとなく耐えていけると思っていた。
 でもあなたは、(借金のために)
 まどかのバレエを辞めさせようと言った。…
 あなたはあのとき、
 私とまどかの”生きるための欲”を
 捨てさせようとしたのよ。」

もう一緒には暮らしていけないと万佐子に言われ
力無く発表会を見終わって、乗った電車の中で、

「なぞなぞだ…」
電車に乗って眠っていた一男に、
隣の男が、突然聞いてきた。

「人間には自分たちの意志で
 コントロールできないことが、
 3つある。何かわかるか」

あれだけ必死になって探していた九十九だ。

死ぬこと、恋すること、そしてお金だ。
 あの日、どんちゃん騒ぎの中で君が教えてくれた」

「正解。
 だが、お金だけが他の2つと異なることがある」

「死ぬことも、恋することも、人間が誕生したとき
 からそこにあるものだ。
 でも、お金だけが、人がみずから作りだしたもの。
 人の”信用”を形に変えたものがお金だ。
 人間がそれを発明し、それを信用して使っている。
 だとしたら、お金は人間そのものだと思わないか?
 だから僕たちは、人を信じるしかない。
 この絶望的な世界で、僕たちは人間を
 信じるしかないんだ。」

「…どういうことだ。なぜ僕の3億円を持って消えた」

それは、思いだせ!
「僕(九十九)が一番得意だった演目 …」
「…芝浜か!」

ラストの自転車に乗り始めたばかりのまどかと
一男とのかけっこのシーンに、
この親子の幸せを願った!

ん、まどか?

そうか、漢字で書けば、”円”だっ!

2015年5月 5日 (火)

「ビリギャル」の母・ああちゃんが書いた子育て記「ダメ親と呼ばれても…母の話」。子どもを信じる親の力は強くて、凄い!そして、育児書を知る。

これまた、長い長い題名の本。
最近、KADOKAWAは多いですね。

「ダメ親と呼ばれても学年ビリの
 3人の子を信じて
 どん底家族を再生させた母の話」

「学年ビリのギャルが1年で
 偏差値を40 上げて
 慶應大学に現役合格した話」 
縮めて「ビリギャル」。

今や映画「ビリギャル」で
時の人となった”さやかさん”。

そのさやかさんの
お母さんの本がこれだ!

母親・ああちゃんの
子育て論をまとめた本。

さやかさんを含めた3人の
子育てと夫とのいがみ合いで
家族は崩壊寸前に。

大学受験に立ち向かった
さやかさんの成長から、
ああちゃんも変わっていく。

結構、子育ての方針が夫婦で
著しく異なり、離婚の原因に!
なっていう話も時折聞くのだが、

このああちゃんは、これほど
激しく子育て法の違う旦那と
離婚することもなく、
しかも、子育ての途中から
マイナーチェンジした!
というところが凄い!
んだと思いました。

どんな風に、
ああちゃんはチェンジしたのか?
その話は第8章に詰まっていました。

第8章 子どもの伸ばす親・つぶす親
(自戒を込めて)

の章です。

ここで、
「子どもを信じて、怒らない育て方」
など実践的な方法が出てくるのですが、
そこで紹介されていた教育者のお二人。

一人は、児童心理学者・平井信義 氏
氏は1919年生まれで、2006年に死去。
東京帝国大学文学部卒、お茶の水女子大学
教授、大妻女子大学名誉教授。
日本の児童心理学者、評論家、医師。
ウィーン大学でハンス・アスペルガーに学び、
自閉症を研究したとあります。

『「心の基地」はおかあさん』という本が、
140万部のベストセラーとなり、他多数の著書あり。

平井先生の50年に及ぶ育児論として、
”「意欲」と「思いやり」を育てれば
 立派な人格の青年になる”とのこと。

この思いを中心に、多数の本を書かれています。

もう一方は、長谷川 由夫 氏。
同じく1919年生まれ。
41年間小学校国語教員を務めた後、退職して
「子育て相談」を開設し、
「ほめて育てる」長谷川式の子育て術を
編み出したとあります。

出版された本は、
「あなたと子供が出会う本
  新装版―こう“ほめる”と子供が伸びた」

長谷川式の子育て術は、
「ほめる」「聴く」「書く」の3つ。

私は、
実際に手にして読んではいませんが、
多くの子育てで悩んでいるお母さん方には
絶対的な支持があるようです。

ああちゃんも言っていましたが、
「子育ては、
 まさに最高の自分育てである」

良い言葉だと思います。

最後に、
「ビリギャル」を立て直した張本人(失礼!笑)
坪田信貴先生のお話を。

「どうやったら、わが子が意欲的に
 勉強するのか?」

 という問に対する私の答は、

「親が子に対して、ポジティブな声がけと
『Being』(あなたの存在がうれしい)での
 評価を実際に伝えていくことをすべきです。
 そうして、子どもとの信頼関係が築かれる
 ことで、初めて子どもに自信と安心感が
 生まれます。
 そこから、外部に対する興味が湧くように
 なり、必然と『勉強』や『学習』という
 未知の知識への渇望が湧いてくるように
 なります。」

 受験。たかが、受験。されど、受験。

 この大きな大事業に関わって、
 親も子も、「受験勉強」よりも
 もっと大きな勉強をするのかも知れません。

2015年5月 3日 (日)

横山秀夫「64(ロクヨン)」を NHKでドラマ化!これが、結構おもしろい!ピエール瀧も渋くて良い感じ!そして、何気なくブタ・キャラが登場!

最近、ベストセラーになったのを
テレビドラマ化するのが多い。

原作を読んだ人間が、
楽しみに映像化されたのを見ようと
するのだが、原作をいじくり廻して、
原型をとどめていなかったり、
訳の分からん役が出てきて
何かつまらなくなったりするのが多い。

で、今回お薦めするNHKの
「64(ロクヨン)」は、
横山秀夫の原作にほぼ忠実に、
脚本化されているのではないだろうか。

64book_2

ドラマの流れに、臨場感や緊迫感があり
実に見応えがある。

スタッフも、役者が結構揃っている。
主役の三上広報官を演じる
ピエール瀧も、何とも渋くて
役所の良い味を出していると思うな。

64_2

「ロクヨン」をネットで探っても、
大半がNHKからの記事ばかり。

あまり試聴の感想記事が出ていない!

で、NHKの「こぼれ話」を拾ってみたら、
この小説(ドラマ)は、
横山秀夫のD県警シリーズとして
有名なのだが、

なんと、このD県警の広報室に
NHKの美術デザイナーさんが
キャラクターを作ったとのこと。
それが、ブタのキャラ「パトンくん」

Baton_2

ぬいぐるみは美術さんの手縫い製。
望月(村上淳)の畑にも、
なにげに登場しているという。

こういう、遊びは好きだな~!

今後も、時々登場するそうです。

脱線しましたが、あと2話。
見逃せないドラマです!

NHK「ロクヨン」番組紹介のHPは
http://www.nhk.or.jp/dodra/rokuyon/

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