今年は、果てしない道で行こう!Wes Montgomery「Road Song」とWalter Whitman の「Song of the Open Road 」で、おめでとう!
今年は、Road Song で行こう。
まずは、Wes Montgomeryの一曲。
この曲を聴きながら、
アメリカの詩人、エッセイスト、
そして「自由詩の父」と呼ばれる
Walter Whitman
(ウォルター・ホイットマン
1819/5/31~1892/3/26)
の詩を読んでみよう。
1819/5/31~1892/3/26)の詩を読んでみよう。
「大いなる道の歌」
("Song of the Open Road")という詩の一部を
紹介します。
この詩は、長い詩のようで、和訳も12編以上はあ
るという恐ろしい詩です。
とろあえず、部分部分をつまんで
雰囲気だけでも…
「大いなる道の歌」
徒歩で、心も軽く、私は大いなる道を行く
健康で、自由、世界は私の前にある
目の前に開けた長い褐色の道は
どこまでも
私の行きたいところへ導いてくれる
これからは、私は幸福を求めない
私自身が幸福なのだから
これからは、私は泣き言を言わない、
ぐずぐずしない、何も必要としない
力強く、満足して、
私は大いなる道を旅する…
私は、目の前に広がる空間の大気を
吸い込む
…
これまで気づかなかった、
自分の中にこれほど
素晴らしいものがあったことに
あらゆるものが
私には美しく見える
私はみんなに
何度も繰り返し言うことができる
みんな 私に善くしてくれた、
私もみんなに善くしよう、と
旅をしながら、
私とあなたが失った力を回復する
旅をしながら、
多くのいろんな人に出会う
そんな人たちみんなに、
新たな喜びと率直さをもって接する
私を拒否する人がいても、
それで煩わされることはない
私を受け入れる人は幸福になり、
そして私も幸福になるのだから
…