無料ブログはココログ

楽天

  • 楽天トラベル
  • 楽天ブックス

金色書店

« 度肝を抜く楽しさが走る、GBS! その名は「現代美術新幹線」。何とも魅力たっぷり!HSKと大違い。 | トップページ | 「いつもそばにいたかった…」プリプリの義援金でPower Into Tohoku!のPITがこけら落とし!プリプリの活動は、ダイヤモンドだ!! »

2016年2月27日 (土)

日本らしさが失われる教育に警鐘を、ガンガン鳴らして欲しい! 藤原正彦「できすぎた話」を読んで…。

 昔むかし、「国家の品格」という新書で
ベストセラーを産み出した藤原正彦氏の
本を久し振りに読んだ。

週刊新潮のコラム「管見妄語」の
2014~2015年の1年分を
1冊にまとめて本である。

月刊誌。週刊誌が良くやる手である。

でも、本のタイトルに惹かれ、
頁をめくってしまった。

もう、出だしの「はじめに」を読んだときから、
本当にこの本は「できすぎた話」なんじゃない
のか(失礼)と思ってしまった。

”我ながら力作揃い”だとか
”一つでも駄作を書いたらそれまで”とか、
ネタを提供してくれる息子達や、
最初に読んでくれる妻から罵倒だが、
正鵠を射ているという助言。
何となく家族愛に守られながら、
この本はできているのだと思った。

さて、内容であるが、
「『聖職の碑』を訪ねて」で、
あらためて氏の父上は、
あの有名な作家新田次郎氏だというのを
思いだした。

申し訳ないが、「武田勝頼」上中下しか
読んだことがない。
それよりも、『聖職の碑』の作者だという
ことに衝撃を受けた。

実は、この『聖職の碑』の映画の台本が
手元にあったからだ。
でも、中身を読むこともなく、
いつの間にか古本屋に売ってしまった。
読んでおくんだった!と、
残念な気持ちでいっぱいになってしまった。

その他、気になるコラムは、
「日本のもみじ」。
燃えるような真っ赤な紅葉になるのは、
世界でも日本だけというのには感動。
「紅葉狩り」なんていう言葉は、
外国にはないんだ。

「英語教育の愚論愚策」では、
小学校での英語教育を批判している。
無用!とのご意見。ごもっともと思う。
ダメなことへの理由を2つあげてあった。
ダラダラと週3時間お勉強しても、
身につかないという。
集中したほうが良い!とのこと。
2つ目は、”日本の文化、伝統、情緒、
道徳の素晴らしさを認識することを妨げ、
英米へのコンプレックスを助長する結果
となる”と言っている。

確かにと思うが、小生はそれともう一つ!
「日本語をキチンと勉強せよ!」
があるのではないかと思う。

高校生になって、数学の問題を読んでも
意味がわからない生徒が増えてきている!
と実感するからだ。

何時使うか、誰が使うか解らないものより、
もっと足下を固める勉強が必要だ!と思う。

「屈従と卑屈の構図」では、
大学のAO入試について言及。
これらのAO入試で入学した学生の学力が、
一般入試で入ってきた学生よりも低いという。

東京理科大の基礎学力テストでの結果でも、
3割ダウンという結果が出ているという。

さらに、学力よりも意欲で入学したはずの
AO入試合格者の6人に1人は中途退学を
しているという。

なんだろうね。
米大学でAO入試をやれるのは、
理工学部のレベルが日本と比べて低いから
だという。
東大数学科の3,4年の内容が、
米一流大学の大学院の内容だという。

大学入学選抜方法を、
センター試験を止めて、新たな共通テストと
2次の個別試験では、
面接や志望理由書、集団討議、ボランティアなど
を組合せて総合的に選抜せよ!
と文科省はいっているようだが…。

誰がやるの? 客観的判断はできるの?
主観的要素が入ったら、男子は不利じゃないの?
なんていうことが、次々と浮かんでくる。

たかが15分、30分の面接で、
人間を見抜ける人は、教員の中では
それほど多くはないと思う。

”教育に関して門外漢の財界によるビジネス一辺
 倒の、思いつきに過ぎない浅薄な提言。
 それに服従し、国家百年の計たるべき教育を
 性急に変えようとする文科省の不見識。
  文科省の方針に大いなる疑念を抱きつつも、
 予算を握る文科省に屈従する教育界の卑屈。
 この構図によりここ数十年の我が国の
 決まっている。
 黙れ財界と言いたい。”

ここまで、言い切ってしまった!
そして、あろうことか反逆ののろしをあげるべき
東大と京大は、推薦入試を始めた。

日本の教育は、
これからどない、なるんやろ!

教育の経済効果は、
マジに拙いとおもう。

ゼロ金利どころでは、あらしまへん!

« 度肝を抜く楽しさが走る、GBS! その名は「現代美術新幹線」。何とも魅力たっぷり!HSKと大違い。 | トップページ | 「いつもそばにいたかった…」プリプリの義援金でPower Into Tohoku!のPITがこけら落とし!プリプリの活動は、ダイヤモンドだ!! »

教育」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/221949/63270040

この記事へのトラックバック一覧です: 日本らしさが失われる教育に警鐘を、ガンガン鳴らして欲しい! 藤原正彦「できすぎた話」を読んで…。:

« 度肝を抜く楽しさが走る、GBS! その名は「現代美術新幹線」。何とも魅力たっぷり!HSKと大違い。 | トップページ | 「いつもそばにいたかった…」プリプリの義援金でPower Into Tohoku!のPITがこけら落とし!プリプリの活動は、ダイヤモンドだ!! »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック