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2014年12月21日 (日)

「所さんの目がテン!」で学んだ”売れないマンガ”を分析力で”売れるマンガ”に変身させる方法。

少し前になるが、
11月下旬の「所さんの目がテン!」で
「マンガの科学」というのをやっていた。

http://www.ntv.co.jp/megaten/

簡単に言えば、売れないマンガを
「科学の力」=「分析力」で、
売れるマンガに変身させようというもの。

どうにも気にかかったので、HPを見る。
何とも、おもしろかったので、
HPの内容を走り書きさせて貰らった…。

①若手漫画家…人生初の「持ち込み」

アマチュア漫画家・皆川海渡君をゲット。
彼の作品は、ケンカ相手を探し街を徘徊
する男の話。タイトルは、
「炸裂!ストリートファイト!」。
強そうな大男とケンカをし、最後に
主人公が大男を殴り飛ばし、
決めゼリフは「いい喧嘩だった」という内容。

Mega10

皆川君に持ち込みを提案。
持ち込み先は、老舗出版の少年画報社。

編集長・大野さんが、作品を手にするが、
3分の1しか見ていない段階で、「内容が
よくわからない」とキツイひと言。
「主人公の立ち姿がかっこよくない」
「吹き出しや描き文字(バキッなどの効果
 音)がゴチャゴチャしていて読みにくい」。

さて、科学の力で改善できるのか?

②ビッグデータでヒット指数を
 分析&学者が物語構成をサポート!

現実の厳しさを突きつけられたが、
どんな漫画が求められているのかを調査。
女性陣は恋愛漫画を好み、男性陣は
強い敵と戦うバトル漫画を好むらしい。

方向性は良いのだが、何がいけないのか。
編集長曰く「まったく戦う理由がわからない」
とのこと。つまり、問題点は
「戦う理由がなく、感情移入できないこと」。

 登場人物が戦う理由として、
どのようなものが適するのか?
マンガを研究している
実践女子大学文学部・棚田教授に聞くと、
「昔は悪を倒せばヒーローだった。
 今は価値観が多様化していて
 何の為に戦うのか?
 正義とは何なのか?
 それに対する現代人の疑いのようなも
 のがあり、それを反映していくと
 読者の共感を得る、新しい意味での
 ヒーローが生まれてくると思う」

 つまり現代人の共感を呼ぶ"戦う理由"を
 見つければ、ヒットするかも!

 そこでヒットの傾向を調べている
マーケティングの専門家、
立教大学経営学部・佐々木宏教授に伺うと
「それはビッグデータを使えば、
 可能になる」とのこと。
ビッグデータとは、インターネット上に
あふれるあらゆるデジタルデータのこと。
例えば、ツイッターやフェイスブックには
ヒットしているマンガの感想や意見が
書き込まれている。
これらを分析すると、今ヒットしている
マンガの傾向がわかるという。

もっと言えば世の中の共感を得る、
戦う理由を見つけることが出来るという。

 実際にビッグデータを活用し、上映前の
映画や舞台が人々にどれだけ共感を得られ
るか「ヒット指数」を分析している会社の
代表ブローディーさんを訪ねると…

例えば今年漫画を原作に映画化した
「ホットロード」。
http://hotroad-movie.jp/

この漫画の感想が描かれたツイッターや
ブログからマンガを構成するキーワードを
抜き出し、そのキーワードの組み合わせが、
どれだけ今の時代の共感を得られるのかを
数値化。
そうして計算された、映画ホットロードの
ヒット指数は66.7%!
この数字は今年計算した中での最高値。

しかし、皆川マンガは世に出ていないため、
この漫画を構成するキーワードを
ビッグデータから抜き出すことは出来ない。

 そこで、夏目漱石や芥川龍之介などの
文学を研究している
茨城大学教育学部・橋浦教授に分析を依頼。

文学の専門家が分析した、皆川マンガを
構成するキーワードは
ケンカ、退屈、愉快、最強、自信という
5つの言葉。さらに台詞の中に出てきた
言葉もシステムに入れヒット指数を計算
してもらうと…ヒット指数は44%!
50%を下回ると、
ヒットの可能性はほぼない!

<ヒット指数があるということに驚き!>

50%超えを目指し皆川マンガに相応しい
新たなキーワード探しをすることに。

一週間後、皆川君のマンガに足すことで
計算上、最もヒット指数が高くなった
新たなキーワードは…
精神的、家族、からかわれる、かばう、
自尊心、傷つく、耐えるの7つ。

これらの単語を加えた時のヒット指数は、
51・1%!
ヒットの可能性が見えてきた!

このキーワードを持って、
再び橋浦教授の元へ。
7つのキーワードを元に、「戦う理由」を
構成してもらうことに。
白熱の議論は3時間に渡り、
ついに、橋浦先生と皆川君が考えた
「戦う理由」は、

「家族がいない寂しさに耐えながら、傷つ
 いた自分をなんとか保とうとする主人公」
「家族の事をからかわれ、家族をかばう
 ためことで自尊心を保とうとする」
「家族の事を忘れるためにケンカをし、
 ケンカをしている時だけ寂しさから
 逃れられる(精神的な面から語られる)」

これを元に、皆川君は新たに挑戦する。

③若手漫画家のボツ漫画は
 科学の力でどう生まれ変わったのか?

 科学の力を結集した新皆川マンガ。
 その内容は、番組HPで…。

 新生皆川マンガを、再度、出版社に
持ち込むと、
編集長の感想は
「非常にあなたの絵にあった話にして
 きたね!」「面白い」。
そして、「可能性は非常に感じますね」
とまで言われる。

<これは、マンガに限らず、
 「科学力」=「分析力」で、
 ヒット作品・商品を作る出せる>
ということですね!

こうして、話を書いていくと、
三田紀房の
「プレゼンの極意はマンガに学べ」
を思いだした。

三田紀房氏が、なぜ「ドラゴン桜」
を書いたのか?
念密なマンガ業界を分析し、
そこから構想・企画をして生まれた
のが「ドラゴン桜」だ。
一大センセーションを巻き起こしたよね!

そのうち、
「プレゼンの極意はマンガに学べ」
のまとめを出そうかな!

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