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2014年6月29日 (日)

見てきました・聴いてきました「生・志の輔」落語。良かったよお~ in富良野10回記念公演!

まもなくラベンダーの季節になる富良野。
先日は、道内一番の気温32度を記録。
志の輔師匠が言うには、
富良野に10回来たが、
そのうち半分は雨だったという。

今回は1/2の確率で良いお天気でした。
というか、日差しは強かったです。

暑い日差しに当たったせいか、
開演時間を14:30と思い込んで
のんびり13:30頃に
「富良野演劇工場」に行ってみると、
もう駐車場は満員御礼も良いところ。

やっとの思いで車を止め、
行列の後ろに並びました。

おっと、ここで奇遇ですなあ~。
元職場の同僚と顔合わせ。
帯広からご夫婦+ご子息で
駆けつけたとのこと。

席取りをした後は、すかさず
記念手ぬぐいを買いに走りました。

Shinosuke

さてさて、14:05から開演。
前座は、6番目の弟子という
志四太郎の「元犬」。

いよいよ志の輔の登場。
マクラに
最近の教育問題のお話などが
出てきたので、さてはあの演目か?
それほど知識のない小生の読みが的中。
一席目は志の輔創作落語
「親の顔」でございました。

息子・金太のテストの答案が
あまりにも個性的?な答え方なので
親子ともども学校に呼び出され、
教師と父・八五郎とのやりとりのお話。

ご隠居の「親の顔をみてみたい」で
呼び出されたのだろうという話を聞き、
八五郎は、顔を見せに学校に出かける。

子どもの答案は、こんな具合。

問.81個のみかんを3人に均等に
 分けるにはどうしたら良いですか。

息子・金太の答は、みかんを
ミキサーに入れて均等に分けるという答。

なるほど思っていたら、八五郎の答は
もっと凄かった。
 81個も入るミキサーはないだろう!

教師が、親子を呼び出した理由は、
「5点という答案を見て、父・八五郎が
 息子を怒鳴り散らすのじゃないか」
と心配になり、親をなだめるためだった。

「何事も正解だけが全てではない。
 子供の幅のある考えを大事にして欲しい」
ということを父親に伝えたかったのだ。
が、金太の親の八五郎は、もっとその上を
行く幅広い(柔軟性のある)考えの持ち主。

先生は八五郎に
「あなたの親の顔が見てみたい」という。

はい、チャンチャン。幕でございます。

Shinosuke10

二席目は、「高瀬舟」。

陪審員制度のシンポジウム等で、
「高瀬舟」がよく使われるというお話。

「これは落語でも、講談でもありません。
 笑いも一切ありません」

森鴎外の「高瀬舟」を演じた。

罪人を運ぶ高瀬舟。その船上で、
弟殺しの兄と同心とのやりとり。

会場では、物音ひとつ咳払いひとつなく、
シーンと静まり、
志の輔ワールドに入っていました。
心に染みるお話でした。


Shinosukeendai

三席目は、「抜け雀」。

小田原の宿で、やたら駕籠屋にぶつかる旅人。
彼は、無一文で一日三升を飲む大酒飲み。
人の良い宿屋の主人に誘われて、
宿に泊まったが代金は払えない。

そこで、代金代わりに襖に墨で雀の絵を描き、
江戸の帰りに金を払うから、
それまでこの絵を売ってはならぬと言い残して
宿を後にする。

ところが翌日、宿屋の主人が雨戸を開けて、
朝日が射し込むと、絵の中の雀が飛び出して
外で餌を啄み、戻って来て元の絵の中にピタリ
と収まった。

これを見て、近所の連中に様子を話す。

その話し方が、
志の輔の話し方・伝え方が凄かった。
会場は、今日一番の爆笑の渦となった!

評判になって、宿屋は、連日客が訪れ大繁盛。

噂が噂を呼び、藩主・大久保加賀守が千両で
買い取ろうというが、絵師との約束があるの
で断る。

ある日、60過ぎ老人が泊まり、絵を見て
「このままだと、やがて雀は死ぬぞ」という。

亭主が訳を聞くと、止まり木が描いていない
からだという。

書き足してやろうと言って、何やら描いた。
止まり木と鳥かごが書かれた。

すると、雀は鳥かごに入り、止まり木に止まった。

いよいよ、絵の評判が高まり、またまた藩主は、
二千両で買うと言い出したが、約束があるの
で売らない。

しばらくして、あの一文無し大酒飲みの絵師が、
戻ってくる。
老人が、あの雀の絵に鳥かごを画いていったことを
話すと、その絵を一目見て、描いたのは自分の父親
だといい、
「なんという親不幸をしてしまったのか」と嘆く。
「なぜでございます?」
「親を駕籠カキ(駕籠書き)にしてしまった」

チャンチャン。

Shinosukebutai

最後に、このような素晴らしい
「目的をはっきりとしたハコ物」を作った人々、
今回の10回記念公演を支えてくれた人々に
感謝を込めて、三三七拍子で締めました。

終わって、会場を出ると16:30を廻っていました。 
下が、「富良野演劇工場」でした

Furanoengeki

ところで、「抜け雀」の元ネタは、
京都・知恩院七不思議のひとつの「抜け雀伝説」
ではないかという説が…。

「狩野信政が描いた大方丈の菊の間の襖絵で、
 万寿菊の上に数羽の雀が描かれていたが、
 あまりにも上手に描かれたので雀が
 生命を受けて飛び去ったといわれる。」

Nukesuzume

したがって、雀はいな~い!
これまた、凄いオチでございます。
チュンチュン。

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