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2012年9月 1日 (土)

シリアで取材中に死亡した山本美香さんの「最期の講義」『それでも私が戦争取材を続ける理由』に触れてみよう!

先日、シリアで取材中に山本美香さん
が亡くなり、悲しみの帰国をした。

亡くなる前、早稲田大学大学院の
ジャーナリズムスクール「J-Scool」で
今年の5月8日に、
「ジャーナリズムと戦争」というテーマで
講義をしていた記事をみつけた。

現代ビジネスに載っていたので紹介したい。

Myamamoto

シリアで取材中に亡くなった山本美香さんが
学生たちに遺した「最期の講義」

前編「それでも私が戦争取材を続ける理由」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33333

後編「死にゆく人を目の前にしてカメラをまわせるか」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33379

彼女は、1995年に朝日ニュースターを
退社して、フリーランスに。

佐藤和孝氏が取材した『サラエボの冬』
(NHK-BSで放映)を観て衝撃を受ける。

ボスニア紛争の戦場の最前線だけでなく、
市民が戦争にどう翻弄されていくのかを
描いていた。この映像をみて、
「私もこういうことがやりたい。
 やりかたったんだ」と思ったという。

1996年、アフガニスタンの内戦を
取材することになった。

きっかけは、イスラム原理主義勢力
タリバンとは一体何なのかを知りたい
という好奇心から。

「戦争は突然起こるものじゃない」と
私はいつも言っている。
必ず小さな芽があって、それを摘めば
良いのだが、摘めるかどうかがすごく
重要な問題。
そこを問題として捉え、こんなことが、
こんな小さな地域で起きて大変なこと
になっている。どうする?とメディア
は問題提起することができる。

フリーランスの強みだと思うのは、
取材の時期や期間を自分で選ぶことができること。

ビデオ上映のあと、

彼女は、参加者に質問する。
「イラク戦争のとき、日本の新聞・テレビ
 各社は安全面に配慮して現地から社員を
 撤収しました。ではもしあなたが当事者
 だったらどうどうしますか。」

何人かの学生とのやりとりから、
組織人(会社員)としての立場。
記者としての使命感。業務命令と責任。
危険と取材。

彼女のジャーナリストとしての使命感。
そして、フリーランスという立場から
見えるジャーナリストの危機感を
感じることができる。
後編では、2003年4月の「ロイター事件」
に触れ、報道と人命救助の究極の選択問題。

そして、「イラク自衛隊事件」。
自衛隊の取材規制に、日本のメディアは
応じてしまい、現状が伝わらなかったこと、
など。

最後に、彼女は、

「隠せば隠すほど『何かあるのでは』と人は
 思うし、つつきたくもなる。
 自分たちの活動を公にしなければ国民の
 理解を得ることはできない」と思うと結んだ。

確かに、国内でさえ、今や一元化された情報の
垂れ流しのように思える。

さまざまな事件について…。

はたして、日本のジャーナリストは
何処に向かって進んで行くのだろうか。

享年45才 山本美香さんのご冥福を祈ろう!

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