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2012年3月11日 (日)

あの3.11の南三陸町職員・遠藤未希さんへ送る詩をみつけた!髙良留美子の「その声はいまも」

  あの3.11が来た。

午後2時46分、防災対策庁舎の
2階にある放送室に駆け込み、
防災無線で叫び続けた。

「逃げて下さい!逃げて下さい!」

彼女の震えた声での必死の呼びかけが、
町民1万7700人の半数近くの人の
命を救った。

彼女の名は遠藤未希さん。
仙台から車で1時間半ほど離れた
宮城県南三陸町の危機管理課の職員だった。

その出来事をもとに79歳の詩人
高良留美子が一編の詩を書き上げた。

作者は語っている。
未希さんの存在のほうが津波より
遥かに大きかったんじゃないのか。

「わたし」は津波。
「あの女」は遠藤未希さん。

それぞれの思いを胸に、
この詩を読んでみよう。

Bousai

あの女(ひと)は ひとり
わたしに立ち向かってきた
南三陸町役場の 防災マイクから
その声はいまも響いている
わたしはあの女(ひと)を町ごと呑み込ん
でしまったが
その声を消すことはできない

ただいま津波が襲来しています
高台へ避難してください
海岸近くには
絶対に近付かないでください

わたしに意志はない
時がくれば 大地は動き
海は襲いかかる
ひとつの岩盤が沈みこみ
もうひとつの岩盤を跳ね上げたのだ
人間はわたしをみくびっていた

わたしの巨大な力に
あの女(ひと)は ひとり
立ち向かってた
わたしはあの女(ひと)の声を聞いている
その声のなかから
いのちが蘇るのを感じている

わたしはあの女(ひと)の身体を呑みこんでしまったが
いまもその声は わたしの底に響いている

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nbsp;★★★   あなたのことを、あなたの声を、忘れない                銀次郎津波がおしよせてきたときに天使の声がきこえたんだ ・・・・・・天使の声は必死に逃げて、逃げて! って声をふりしぼっていた ふ〜んその声のおかげで自分は逃げられたあの声のおかげで自分は今こうして生きていられる ふーん、そうなんだ で、その天使はどうなったのその天使は・・・その天使は・・・天に召されてしまったんだ・・・葬儀の際出棺のとき雨が降ったわけでもないのに西の空にひとすじの虹がでたんだよ彼女... [続きを読む]

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