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2010年8月26日 (木)

筒井康隆の「アホの壁」にでてくる「事故多発者」におよよ!

Aho

「アホの壁」を読んでいる。
「バカの壁」ではない。
筒井康隆の「アホの壁」である。
新潮新書である。
読んでいて、およよよと思えることがあった。
紹介しよう。

「事故多発者」いつも怪我をしている者を
いうようだが、故意の偶発的事故であるこ
とは確実らしい。
 例えば、「ボールが直撃!」などは、
ボールが向かってくるというよりは、
ボールの跳ぶ軌跡に、自らの頭を移動させ、
自らボールに直撃させているらしい。

 このような例を何度も起こす者を
「事故多発者」という。
 この本では、日本人の「事故多発者」を
紹介しているが、余りにもリアルなので、
カール・A・メニンジャーの著書からの
外国人の例を紹介しよう。

今から83年前の1927年に、
米国の新聞に出ていた記事。

 「事故多発者」(以後、彼)は生まれて
11日目に揺りかごから落ちて、左腕を骨折。
4歳の時に落馬して右腕骨折。
6歳の時、薪割りをしていて左足を
骨が達するほど切り、
7歳では、牡牛に角で突き飛ばされ、
片腕と肋骨4本と鎖骨と両足を骨折。

さらに、10代の始めに曲馬団に入り、
3頭の象の背中を飛び越え彼方の網に
フライングする芸をしていたが、
失敗して左足を打つ。

1906年、貨物列車の制動手を
していた彼は、列車の屋根を走っていて
腐った板を踏み抜き、レールに落下。
彼の上を、37輌の列車が通過し
無事助かったと思いきや、
最後尾の車掌車の車輪に服が引っかかり
3マイル引きずられ、左腕がちぎれ
9本の足指がバラバラ、頭蓋骨にひびが入り、
脇腹はくしゃくしゃ。
でも、命だけは助かった。

1925年、客車に乗っていた彼は
通路を歩いていてつまずき、背骨の椎骨を骨折、
一時全く動けなかった。
やっと、治って自動車に乗ると
45フィートの断崖から河に飛び込み、
溺死寸前になった。

1927年、寝台車の通路を歩いているときに、
またつまずき背骨をよじって両足首を挫いたが、
その後、紅熱病にかかって6週間入院。
静養中に、リューマチにかかり19週間、
歩行困難になる。
さらに、観光客のテントでガス・ストーブの
爆発に巻き込まれ、火炎に包まれ火の玉になったが
焼死を免れる。

ここまで書くと疲れてしまった。

ここまで、時系列で「事故多発」を並べたが、
これらのすべては、
自ら望んで起こした事故といえるのだろうか。
何か、運命のようなものを感じた。

人は、生まれたときに
すでに寿命は決まっている。

誰かの言葉である。

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