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2009年12月20日 (日)

「ゼロの焦点」に出ていた一編の詩、そして「ゼロの焦点 ツアー」

松本清張生誕100年記念で   
「ゼロの焦点」が映画化されました。

映画化されたのを機に、再度、
小説を読んでみました。

この小説に出てきた一編の詩が、
気になりました。

禎子が、訪れた日本海に面している
夕暮れの崖っぷちで読んだ詩です。

Yuuhi2_3

しかし、ごらん、空の乱れ
 波が――騒めいている。

 さながら塔がわずかに沈んで、
 どんよりとした潮を押しやったかのよう――

 あたかも塔の頂きが幕のような空に
 かすかに裂け目をつくったかのよう。

 いまや波は赤く光る……
 時間は微かにひくく息づいている――
 この世のものとも思われぬ呻吟のなかに。

 海沿いの墓のなか
 海ぎわの墓のなか――
 (in her tomb by the sounding sea !)

調べてみました。

アメリカの小説家で詩人だった
エドガー・アラン・ポー
(1809 ~ 1849)
の詩『アナベル・リー』からの引用?
のようです。

「私は、あの海の下に、
 家内の墓があると思っています。
 そして、毎年、今ごろ、私は、
 ここを訪れようと思っています。」

 禎子は、いつぞや、
 現在立っている場所と、
 百メートルと離れていない岩角に立って、
 心にうたった詩が、この時、
 ふいに、胸によみがえった。

 In her tomb by the sounding sea.
 とどろく海辺の妻の墓

 禎子の目を烈風が叩いた。   

この小説となった舞台を見たい人のために
なんと!ツアーまで出来てしまいました。

驚きというか、商魂逞しい!
関心のある方は、下をクリックして
ご覧荒れ イヤ あれ!

「ゼロの焦点」の舞台を訪れて
2名1室 83、800円から

Titlenoto_2

http://www.ana.co.jp/domtour/area/hokuriku_tokai/09b_skh_zero1003/

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