2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 55回目の夏休み!で墓参り | トップページ | やられたあ!?野坂昭如の「終末から」の売値 »

2008年9月10日 (水)

女がエクスタシーに目覚める?映画「TANKA」

女が目覚めるシネマエクスタシー
「TANKA」を覧ました。

水蜜の 汁吸うごとく 愛されて
  前世も 我は女と思う
 」

何とも、色っぽい短歌ではありませんか!

映画のHPは、http://www.tannka.jp/intro/

Mesa

原作は、歌人・俵万智の
処女小説「トリアングル」。
監督は、作詞家・阿木耀子。
音楽は、勿論、旦那の宇崎竜童。
主演は、黒谷友香 です。

「この世はシンフォニーに満ちている
 雨だれ、せせらぎ、潮騒、
 鳥のさえずり、木々のそよぎ、風の音
 身体の中から溢れるシンフォニー。 
 あなたは熟し切らない
 果実の私に、 
 声を出すことを教えてくれた…」

このようなナレーションと
ツルゲーネフの「片恋」(?)を読みながら
のあえぎ声で、映画は始まる。

P01

33歳のフリーライター薫里(かおり)は、
カメラマンMという9年越しの恋人と、
仕事も恋も充実した日々を送ってきた。
カメラマンMを演じるのは、
大人の魅力あふれる村上弘明。

幾千の 種子の眠りを 覚まされて
 発芽していく 私の肉体

薫里はその時々の赤裸々な想いを
短歌に綴っていく。

ある日、薫里に新しい恋が訪れる。
行きつけのバーで知り合った、
ヴァイオリニストの卵・圭
(演じるのは、黄川田将也)
年下の圭の初々しさに惹かれ、
自然の成り行きで体を重ねる。

P02

朝刊の ようにあなたは 現れて
 はじまりという 言葉かがやく

唐突に 恋は始まるものだから
 さあもう一度 いえもう2度と

人生経験の浅い圭に
さまざまなことを教え、
“育てる喜び”を覚えてゆく薫里。

荒々しく、がむしゃらな圭とのセックスも、
薫里には新鮮で心地いいものだった。

親友・美佳は、
自由に2人の男性と恋を
謳歌している薫里と、
微妙な距離を感じていく。

缶ビール なんかじゃ酔えない 夜のなか
 一人は寂しい 二人は苦しい

ある日、薫里は、20年前に
シングルマザーになった女優・響子の取材をする。
自信にあふれた物腰、妖艶さ、
圧倒的な存在感に、薫里の琴線が揺れた。

一方、圭は薫里を人生のパートナーと考え始める。
が、その気持ちが真剣であればあるほど、
薫里には重たく感じられるた。

圭を意識的に避けたり、Mと会えない日は、
激しいセックスを圭に求める薫里。
圭はそんな薫里に振り回され、やがてEDに。

Mと付き合っていて、9年目にして
初めてのクリスマス・デート。

その日、薫里は、Mから、
君は自由なんだ。
 誰にも縛られる必要はない。
  自分の生き方を決めるのは、自分だから。
 自分の心の声に忠実に生きれば良い。
 人生は、一瞬、一瞬の選択の連続だ。
 俺は、そこにこそ意味があると思っている。
 薫里には、幸せになってもらいたい。」

という言葉を聞く。

その後の圭との別れでは、
妖しく燃え上がる女性の官能美の象徴として
ベリーダンスを踊り、圭の男性が復活。

きつくきつく 我の鋳型を とるように
 君は最後の 抱擁をする

2人の男から飛び立った、
薫里のその後はどうなっていくのだろうか?

何やら、女優・響子から影響を受けた暗示が…

Story_bg

無料動画 GyaO[ギャオ]で、再上映中。
10/1正午まで。見たい方、お急ぎを!
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0067698/  

八枚の 花びらを持つ コスモスの
 いつも嫌いで 終わる占い

« 55回目の夏休み!で墓参り | トップページ | やられたあ!?野坂昭如の「終末から」の売値 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

短歌・川柳・詩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 女がエクスタシーに目覚める?映画「TANKA」:

« 55回目の夏休み!で墓参り | トップページ | やられたあ!?野坂昭如の「終末から」の売値 »